ますます不登校の子どもが追いつめられる!?

9・9「多様な教育機会確保法案」緊急大検討会

今国会での成立がめざされている「多様な教育機会確保法(正式名称『義務教育に相当する普通教育に関する多様な 教育機会を確保するための 法律』)案」。

 

学校以外の場所(フリース クールや家庭など)で学んでいても義務教育修了とみなし、経済支援も謳われているため、学校外の学びを応援する法律だといわれるけれど……。

 

保護者が個別学習計画を提 出して教育委員会に認定してもらわなければいけない、中学校卒業の資格とは異なる義務教育修了証書の授与で新たな格差が生まれるなどの難問も抱えています。また、義務教育の民営化や、家庭の学校化を招いて不登校の子どもと親をますます追い詰めるのでは、といった懸念も出ています。

 

法律ができたら、社会はど んなふうに変わるのか? 不登校12万人の子どもにどんな影響が出てくるのか?

 

この法律のどこが問題なの か、何が必要なのか、国会を通過してしまう前にはっきりさせたい。そして、不登校へ の「支援」やこれからの不 登校運動の方向も含めて参加者のみなさんと考えあっていきたいと思います。



題提供者

石川憲彦(精神科医)

内田良子(カウンセラー・子ども相談室モモの部屋主宰)

石井小夜子(弁護士)
桜井智恵子(大阪大谷大学教授)

山下耕平(フリースクール・フォロ事務局長)


 

司会

伊藤書佳(不登校・ひきこもりについて当事者と語りあう いけふくろうの会世話人)

勝山実(ひきこもり名人)


2015年 9月9日(水)18時~20時半
会場 東京・渋谷区 勤労福祉会館 第1洋室

参加費 500円(不登校・ひきこもり当事者無料)

定員 90名

主催「9・9『多様な教育機会確保法』緊急大検討会」実行委員会

イベント終了しました。

ありがとうございました。

当日の様子はこちらでご覧になれます。


チラシPDF

※注 会場は「いけふくろうの会」の名前でとっています。